所有している空き家の雑草、ほったらかしにしていませんか。
実は、雑草の放置には大きなリスクが潜んでいます。
今回は放置してしまいがちな空き家の雑草によるトラブル例と、一般的な雑草対策をご紹介します。
空き家をお持ちの方やこれから空き家を管理する可能性がある方はぜひ参考にしてください。
□雑草を放置することで起きてしまうトラブル例をご紹介!
空き家の敷地内に生えてくる雑草を放置していると景観を損ねてしまうことは言うまでもないでしょう。
また、雑草が大繁殖している所では、特に冬場は空気が乾燥していることでたばこのポイ捨てのような小さな火種からでも簡単に火が燃え広がります。
火事が起こりやすいだけでなく、雑草の繁殖は虫が大量発生する原因にもなります。
火事も虫の大量発生も近隣住民の方々に多大な迷惑をかけてしまうので気を付けましょう。
そして、建物を囲むほど成長してしまった雑草にも注意が必要です。
高く成長した雑草によって外からの見通しが悪くなり、不審者が侵入していても気づかない可能性が非常に高くなります。
不法侵入者が気づかないうちに空き家に住みついてしまっていた、なんてことも起こり得るかもしれません。
このように、外観から手入れがされていないと判断できる家は空き巣犯や不法侵入者に狙われやすいです。
そのため、地域の治安を悪化させることにも繋がってしまいます。

□どう処理する?雑草の対策方法をご紹介!
一般的に雑草が生えてこないようにしたいときや枯らしたいときには除草剤が使われることが多いです。
除草剤は即効性に優れており、ホームセンターやインターネットなどで気軽に手に入ります。
また、1リットルであたり数百円から数千円ほどで購入できるように比較的安価であることも人気の理由のひとつでしょう。
しかし、除草剤ならなんでも良いというわけではありません。
生えている雑草の種類を把握して、絶やしたい雑草に合った除草剤を使用しなければ効果が十分に発揮されないため気を付けましょう。
また、非常に強力な除草剤は土の中の微生物まで死滅させてしまいます。
後に植物を育てようとしても育ちにくくなってしまうので除草剤の使用はよく検討してからにしましょう。

□まとめ
今回は空き家の雑草を放置することで起こってしまうトラブルの一例と、一般的な対策をご紹介しました。
皆さまのお役に立つ情報が得られたのではないでしょうか。
当社は空き家物件の売却だけでなく、維持管理や土地活用の方法もご提案させていただきます。
広島で空き家の所有にお困りの方は一度当社までご相談ください。