空き家を整理する方法とは?費用をおさえるコツもご紹介!

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空き家を整理する方法とは?費用をおさえるコツもご紹介!

行政による罰則や犯罪リスクを避けるためにも、空き家の適切な管理は重要です。
また、空き家の売却前にも整理をきちんとしておきたいところです。
そこで今回は、空き家の整理方法や費用をおさえるコツについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□空き家を自力で整理する際の手順は?

まずは片付ける順番や時間配分などを定め、きっちりとスケジュールを作ります。
重たい荷物を運ぶ場面も考えられるので、人員の手配も必要になるでしょう。
整理の順番としては、ゴミを運ぶ導線を確保するためにも玄関やガレージなどの外回りから片付けるのが鉄則です。
また、1階を片付けてから2階を片付けるようにすると良いでしょう。

次に、仕分けの段階に入ります。
絵画や骨とう品などの資産価値があるもの、思い出の品物などは取っておきましょう。
資産価値があるもの、遺産として申告しなければならない可能性があるので、すぐに売却してしまうのは控えましょう。

不要なものについては、可燃ゴミと不燃ゴミ、資源ゴミなどに分類します。

続いて、不用品を処分します。
おすすめの方法は自治体によるゴミ収集ですが、自分たちで処分するのが困難な場合は不用品回収業者に委託しても良いでしょう。
家電は勝手に処分してはいけない場合もあるので、家電リサイクル法に則って適切な処理を心がけてください。
 

□費用をおさえながら空き家を整理するコツは?

以下では、費用を抑えつつ実家を整理するコツをご紹介します。

*可能な限り自分で整理する

最近では空き家の整理を業者に丸投げすることも可能になりましたが、業者の対応事項が増えると費用がかさむのが現状です。
そのため、業者への委託を検討するにしても、自分たちでできることをしっかりやることが費用を抑えるためのコツとなるでしょう。

自分たちでできることの例は以下の通りです。

・小物や書籍などはまとめておく
・あらかじめ捨てられるものは捨てておく
・不用品をすべて捨ててしまうのではなく、譲る・売却するといった方法を検討する

*行政サービスを利用する

自治体が提供する回収サービスは、不用品回収業者と比べても費用が格安な場合がほとんどです。
特にタンスやベッドなどの大きな家具については、行政サービスを利用したほうがコストを抑えられるでしょう。
 

□まとめ

今回は、空き家を整理する方法や整理費用をおさえるコツについて解説してきました。
本記事を参考に、費用を抑えつつスムーズに整理を進めてみてください。
また、当社では空き家や相続物件に関する相談も承っておりますので、気軽にご相談ください。

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