実家の売却を控えていて、実家の近所に挨拶はすべきなのか疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、特に解体工事をする際は挨拶すべきだといえます。
今回は、実家の売却前の近所への挨拶について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
□実家を売却する前の挨拶は必須？
冒頭でも触れたように、売却の際に実家を解体する場合は挨拶をしておくことをおすすめします。
解体工事には騒音や振動がつきものなので、トラブルに発展しやすいからです。
以下では、挨拶をすべき理由を詳しく見ていきます。
＊騒音と振動
家の解体作業をとり行う際、騒音や振動を完全になくすことは困難です。
解体業者の方も日中に作業するといった配慮を最大限していますが、それでも近所の方への迷惑は避けられません。
近所の方に了承を得てもらってトラブルを防ぐためにも、騒音と振動についてはあらかじめ伝えておきましょう。
＊ほこりや塵
家を解体するとなると、家に溜まったほこりや木材の塵がどうしても飛散してしまいます。
これらは周囲の洗濯物や窓を汚してしまうリスクも考えられるので、挨拶の際に伝えておくと良いです。
また、業者の方にこれらの飛散防止に協力できないか相談してみるのも良いでしょう。
＊害虫
家をどんなに清潔に保っていたとしても、シロアリやゴキブリなどの害虫が潜んでいないとは言い切れません。
解体工事の際、害虫が振動や騒音に反応して家から逃げ、近所の住宅に侵入する可能性もあります。
害虫については挨拶で了承を得るのは難しいかもしれませんが、解体前に害虫を駆除しておくといった対策はしておくべきでしょう。
□実家の近所への挨拶でするべきことは？
両親が生前お世話になっていた方であれば特に、実家を売却する旨を伝えるとともに、お世話になったことへの感謝の意を伝えましょう。
実家の近所ということで、ご自身が幼少期に関わっていた方も多くいらっしゃるかもしれません。
もちろん、解体工事により迷惑をおかけしてしまうといったことも、きちんとお伝えします。
また、長らく空き家の状態になっていた場合、何か迷惑をかけていなかったかを確認することも大切です。
□まとめ
今回の記事では、実家の売却前の近所への挨拶について解説してきました。
解体工事を行う際はその旨をきちんと話し、工事に協力してもらうことが大切です。
当社では、不動産売却に加え、空き家や相続に関するご相談も受け付けております。
不動産でお悩みの方は気軽にご相談ください。
