転勤をはじめとしたライフスタイルの変化が理由で、現在の住宅を売却しようと検討している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、中古住宅の売却にかかる期間についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□中古住宅の売却にかかる期間
中古住宅の価格は新築住宅の価格に比べると低い傾向にありますが、それでも高価な買い物であることに変わりはありません。
そのため、市場に出てから売却が完了するまでにはそれなりの期間を要します。
少しでも引っ越しを円滑に進めるために、売れるまでの期間がどのくらいかを把握することは大切です。
中古住宅が売れるまでの期間は、目安として3ヶ月から6ヶ月とされています。
ただし、この期間内に売却できるとは限らないのも事実です。
例えば、立地や築年数などの要素によって売却にかかる期間は変動します。
また、売却する年によっても変わるので一概にはいえませんが、引っ越しの時期が決まっているのであれば、6ヶ月前までに売却を始めておくのが無難といえるでしょう。

□中古住宅の売却の特徴
*土地の査定に時間がかかる
中古住宅の売却は、土地の査定が必要になるため完了までに時間がかかります。
具体的には、土地の測量をして隣地との境界を明確にするための手続きが必要です。
場合によっては、隣人の立ち会いが必要になることもあるため、土地の査定に時間がかかる可能性があります。
*戸建ては個別性が高い
一戸建ての場合、以下の理由により実際に売りに出すまでニーズを見極めるのが難しいです。
・注文住宅によって間取りやデザインが異なる
・駅から遠い場所に建っているケースが多い
また、一戸建ての価格には、築年数が大きく影響し、直近のリフォームの有無や内容によっても変動します。
ただし、中古住宅を購入する人の中には、購入後に好みに合わせてリフォームをしたいと考える方もいらっしゃるので、焦ってリフォームするのではなく、リフォームすべきかどうかを必ず不動産会社に相談しましょう。
その他、築年数が古い場合は建物の解体も選択肢に入ってきます。
解体をすべきかどうかについても、まずは不動産会社に相談するようにしましょう。

□まとめ
今回は、中古住宅の売却にかかる期間について解説いたしました。
売却には3ヶ月から6ヶ月、場合によってはそれ以上かかることも考えられるため、少なくとも6ヶ月前には動き出せるようにしておくと良いでしょう。
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