空き家である実家を放置するリスクと対策方法について解説!

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空き家である実家を放置するリスクと対策方法について解説!

「空き家の処分方法にはどんなものがあるのか知りたい。」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
空き家でお悩みの方は、売却することをおすすめします。
この記事では、空き家を放置するリスクと処分方法について詳しく解説します。

□空き家を放置するリスクとは

1つ目のリスクは、放火の被害に遭いやすいことです。
空き家にしていると、放火の被害に遭う可能性が高まります。
空き家の中でも、燃えやすい構造の家や通行人の目に触れにくい場所に建っている家、ゴミや可燃物が放置されている家は要注意です。
これらの特徴があると放火されやすいため、何らかの対策をとる必要があります。

また、空き家の場合、誰も住んでいないため、大火災に発展しやすいことにも注意が必要です。
誰かが住んでいれば対処のスピード次第で被害を最小限に食い止められる可能性がありますが、誰も住んでいなければ大火災に発展してしまう恐れがあります。

2つ目は、建物の老朽化が進行しやすいことです。
建物に人が住んでいない方が老朽化しやすいことは意外だと思っている方は多いのではないでしょうか。
建物は人の出入りがあることで空気が入れ替わって無駄な湿気が排出されますが、出入りが無いと湿気がこもってカビや金属のさびつきが生じ、建物の老朽化が進行します。
従って、老朽化を遅らせるためには、定期的な換気や点検が必要です。

□空き家の処分方法とは

おすすめの処分方法は、売却です。
売却とは言っても、空き家のまま売却する方法と更地にして売却する方法の2種類があります。
ここでは、それぞれの方法について解説します。

空き家のまま売却する場合ですと、解体費用がかからないというメリットがあります。
また、固定資産税が上がることを気にしなくて良いこともメリットです。

それに対して、買い手がつきにくくなる可能性があることに注意しましょう。
所有者にとっては良い家だと思っていても、買い手にとって良い家かどうかは分かりません。
家の間取りや設備のスペックなど、理想的な状態は人によって様々だからです。

更地にして売却する方法のメリットは、買い手がつきやすいことや火災のリスクが減ることです。

一方、解体費用がかかることに注意しましょう。

□まとめ

今回は、空き家を放置するリスクと処分方法について詳しく解説しました。
空き家を売却する時は、更地にして売却する方法とそのまま売却する方法の2種類があります。
それぞれに特徴があるため、慎重に検討した上で決定しましょう。

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