築45年のマンションは売れるのか?価格や需要・売却方法まで徹底解説

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築45年のマンションは売れるのか?価格や需要・売却方法まで徹底解説

築45年以上のマンションを所有していて、売却を検討しているけど、築古物件ということもあり、価格や需要、売却方法に不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな築古マンションの売却について解説していきます。
売却を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

□築45年マンションは売れるのか?

築45年以上のマンションは、築年数が経過しているため、価格が下落しているイメージがあるかもしれません。
しかし、実際には、築年数だけでなく、立地や周辺環境、マンションの管理状況など、さまざまな要素が価格に影響します。
築45年以上のマンションは、売却を諦める必要はありません。
売却を検討する際には、以下の点を考慮することが重要です。

1:築年数と売却価格の関係

築年数が経過すると、一般的に売却価格は下落していきます。
しかし、築年数が経過しても、立地や周辺環境、マンションの管理状況などが良好であれば、築浅物件と比べて価格が大きく下落することはありません。
築45年以上のマンションを売却する際には、築年数だけでなく、これらの要素も考慮して価格を査定することが重要です。

2:エリアや立地の影響

築45年以上のマンションの売却価格に影響を与える要素として、エリアや立地が挙げられます。
駅からの距離や周辺環境、商業施設の充実度などによって、需要は大きく変わります。
例えば、駅徒歩5分圏内にあるマンションは、駅徒歩15分圏内にあるマンションよりも需要が高く、価格も高くなる傾向があります。
また、周辺環境が良好で、緑豊かで静かな住宅街にあるマンションも人気が高く、価格も高くなる傾向があります。

3:マンションの管理状況

マンションの管理状況も売却価格に大きく影響を与えます。
管理が行き届いていて、共用部分がきれいなマンションは、築年数が経過していても需要が高く、価格も高くなる傾向があります。
一方、管理が行き届いておらず、共用部分が老朽化しているマンションは、需要が低く、価格も下がる傾向があります。
売却を検討する際には、マンションの管理状況をよく確認することが重要です。

□築45年マンションを売却する方法

築45年以上のマンションを売却する方法には、大きく分けて2つの方法があります。

1:仲介による売却

仲介による売却は、不動産会社に仲介を依頼して売却する方法です。
不動産会社は、売却物件の情報を公開し、買い手を探します。
買い手が見つかったら、価格交渉を行い、売買契約を締結します。
仲介による売却は、自分で買い手を探す必要がないため、比較的楽に売却できるというメリットがあります。
しかし、不動産会社に仲介手数料を支払う必要があるというデメリットがあります。

2:買取による売却

買取による売却は、不動産会社が物件を買い取ってくれる方法です。
不動産会社が提示した価格で売却するため、仲介手数料はかかりません。
また、仲介による売却のように、買い手が見つかるまで時間がかかるということもありません。
しかし、仲介による売却よりも価格が低くなる可能性があります。

□まとめ

築45年以上のマンションを売却する際には、築年数だけでなく、立地や周辺環境、マンションの管理状況などを考慮することが重要です。
売却方法としては、仲介による売却と買取による売却があります。
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、物件の状況や自分のニーズに合わせて最適な方法を選択することが重要です。
築45年以上のマンションであっても、適切な方法で売却することで、希望の価格で売却することが可能です。

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