前回ご報告した呉市畝原町の中古一戸建ですが、3月中旬より室内リフォームに入る事となりました。2月上旬より綿密にリフォーム計画を立て、中古住宅とは思えない完成度にする予定です。
2階の和室は床を一度解体してきちんと強度確認を行い、水平レベルの調整を取ります。古い根太も取り換えて新しい床材を施工します。
天井も一度取り外し、骨組みの中に建て付けの悪い部材が無いかを確認します。この住宅は築年数は経過していますが、元々注文住宅ですので、非常に頑強で丸太の様な木材が使われていました。
ダイニング周りは元々この様な感じでしたが、ここも壁・床・天井全てをはぎ取り、状態の確認を行います。
キッチンの周りの窓は全て壁材まで剥ぎ取り、新品に交換します。風呂周りも相当木材が痛んでいたので、全て悪い部材を交換し、ユニットバスを設置します。
呉市の中古一戸建てはほとんどが現状有姿での取引ですので、弊社の様にリフォーム後に販売するケースは少ない様です。しかし、必要な箇所や現代の生活様式に合わせた住宅として販売しなければ、その住宅は「住みにくい只の中古住宅」になってしまうでしょう。
弊社の中古住宅は「見て、聞いて、話して、納得して、安心して、感動する」リフォームです。本物件が完成した時には皆さんぜひ一度見にいらして下さい。きっと素晴らしい住宅だと納得して頂けると思います。