こんにちは、代表の脇坂です。今回は以前弊社が管理している分譲マンションで漏水事故があったというブログを書いたのですが(2020年7月13日投稿「管理物件で雨漏りがありました」)、その続きでやっと壁面の防水工事を完了する事が出来ましたので、そのご報告をしたいと思います。
最初に管理しているマンションと隣地ビルの間の壁面(築50年近く経過している為、ほとんど防水効果が無い状態で、なおかつビルとビルの間に隙間がほとんど無い)を出来る限り塗装し、塗装不可能な箇所に対する手当として、マンションとビルの間に庇(ひさし)を付けて壁面に到達する雨を出来る限り防ぐ事で、壁面からの漏水を防止する内容の工事を実施しました。
これはマンション屋上から隣地ビルとの間を撮影した写真です。昨年7月の豪雨では、この間の壁面から水がしみ込んで各階の1号室が漏水の被害に逢いました。このすき間を庇(ひさし)で塞ぐことで、今年は豪雨による漏水被害に対応出来る様になったと思います。
築年数が経過している分譲マンションの管理には非常に多くの労力が必要であり、なおかつ古いマンション特有の多くの問題解決能力が求められます。弊社はその様な問題に対応できる管理会社を目指して日々精進をして参りたいと思います。